ブラックフライデーがやって来た、2021年の賢い活用法について!

今年もブラックフライデーがやってきました。2021年はコロナ禍により世界全体の経済活動は大きく落ち込みました。いまだに感染拡大を繰り返している国々も見られます。

幸い日本ではようやく終息に近づいている気配が見えています。そうした状況の中で絶妙のタイミングでブラックフライデーが重なりました。

ブラックフライデーの贈り物
本稿ではこのブラックフライデーの2021年における賢い活用法について考えてみました。

はじめに、ブラックフライデーとは一体なんのことでしょうか。

ブラックフライデーとは

ブラックフライデー(Black Friday)の催しは1950年代のアメリカから始まりました。アメリカでは毎年11月の第4木曜日は感謝祭の日になっており、家族に感謝を表す日とされています。たくさんのプレゼントが行き交い、食卓はごちそうで覆われます。

ブラックフライデーとはその翌日の金曜日のことをいいます。この日は小売店などでは国を挙げての大規模な大安売りが催されます。

当時は感謝祭用に作り過ぎたり、売れ残ったりした在庫の一掃大売り出しの意味合いがあったのかもしれません。この金曜日は未明の暗いうちからたくさんの人々が店舗に押しかけ、長い行列を作ったそうです。

それが今日では実店舗のみならず、SNSの発達によりオンライン販売も加わり、規模においては遙かに拡大して世界中に拡散されています。

2021年の現在では、アマゾンやコストコなどの大企業はもとより、有力なブランドメーカーや量販店など、あらゆる企業が参加する一大イベントとなっています。日本では2016年の暮れにイオングループが先達となり今日に至っています。

お目当ての商品の購入は実店舗にするのか、オンライン購入にするのか迷うところです。

オンライン購入が無難

実店舗に足を運んでショッピングをするのも楽しいことですが、シーズン中の実店舗は凄まじい混雑が予想されます。それゆえに「三密」の恐怖があります。出掛けるのであればそれなりの覚悟が必要となります。

その込み具合について、たとえばコストコなどでは会員カードを作るだけで大行列ができ、混雑のなかで気軽に出かけたことを後悔したとか、立錐の余地もない人込みに翻弄され、しまいには高いんだか安いんだかわからなくなり興奮と混乱の中で飲むヨーグルトのみ購入したなどという口コミもありました。

コロナ禍も決して終息していない現状を踏まえるとやはり「三密」の懸念のないオンライン購入が無難と思われます。

次項では、2021年のブラックフライデーを賢く活用するためのポイントを挙げていきます。

ブラックフライデーの賢い活用法

ブラックフライデーの催しでは開催される店舗によって、開催期間や扱う品目、及び営業時間、その他クーポンやポイント、或いはキャッシュバックなどの規定がそれぞれ異なってきます。

そのため各店舗に共通して挙げられる賢い活用法のポイントとなる点を以下に挙げます。

  • 欲しいものをリスト化する
  • 予算を決めておく
  • 購入する店舗を絞っておく
  • 開催期間や日時も含めて店舗の情報を欠かさず収集する
  • 店舗によっては事前に会員になる
  • キャッシュバックの有無を確かめる
  • クーポンやポイントについて調べる
  • 配送料のメリットなど
  • 実店舗までの交通事情と駐車場の確認

おおむね以上の点に留意して、最もメリットの大きい店舗で購入することで、「お得感」に満たされた良い買い物ができます。開催期間は通常、11月26日の金曜日を中心に1~2週間程度セールが続くのが普通です。

情報収集のやり方
この機会を賢く活用するために情報収集は非常に重要です。しかし情報の収集方法は至って簡単です。店舗の公式サイトに入ることです。それによりその店舗の正確な情報が得られます。

次項に主な店舗の公式サイトを挙げます。

主な店舗の公式サイト

以下の公式サイトで正確な情報を得た上で、絶妙のタイミングでやってきた2021年のブラックフライデーを賢く活用できましたら幸いです。

イオン公式サイト
https://chirashi.otoku.aeonsquare.net/pc/chirashi/blackfriday/

アマゾン
https://www.amazon.co.jp/blackfriday

楽天
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/blackfriday/

コストコ
https://www.costco.co.jp/

デルブラックフライデーセール 2021
https://deals.dell.com/ja-jp
 

ちなみに Apple Japan はブラックフライデーの催しはありませんが、アマゾンや楽天でのブラックフライデーで出品されるApple製品を購入することは可能です。

またユニクロもブラックフライデーの開催はありませんが、似たような催しとして「感謝祭」がスタートします。参考までに付記します。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/

まとめ

ブラックフライデーは、直訳すると「黒い金曜日」となり、何やら危なそうなイメージがありますが、ブラックという意味は赤字の反対で、この日は小売店が儲かり黒字になることからきているようです。

ブラックフライデーはショッピングの絶好の機会です。これを賢く活用していきたいものです。これがクリスマスや年末商戦へと続いていきます。こうした大きな消費行動は波及効果を伴い結果的に疲弊した経済の回復に大きく寄与します。

2021年のブラックフライデーは11月26日(金)になります。是非ともコロナ禍により停滞した経済活動の活性化に繋がってほしいものです。