毎日のメイク落としが負担に感じる時があります。
肌がヒリヒリするんです。クレンジングは肌に負担をかけます。特に敏感肌や乾燥肌の人はお困りではないでしょうか。
かといって明日のこともあるのでそのまま就寝することもできません。
このような場合には、クレンジングの仕方や普段お使いの化粧品そのものを見直すことで解決策が見えてくることがあります。それにはいくつかのチェックポイントがあります。
今日はこうしたお悩みの解決策を考えてみました。
メイク落としが負担に感じる時
肌が悲鳴を上げている状態と考えられます。
敏感肌や乾燥肌の人は特に肌が弱く、それほど厚いメイクでもないのにメイク落としで肌に負担を感じたり、最悪ひりひり痛みを感じることもあります。
他にオイリー肌の人とか、肌質は普通でもメイクが多少厚目の人とか、あっさりメイクではあっても目元バッチリメイク派の人などもこのようなお悩みが起こります。
どういうタイプであっても肌に異常を感じる時には、同じクレンジング方法は継続するべきではありません。
そうした場合、まずは普段のケアの仕方と化粧品を見直すことになります。
次にその見直しの際のアドバイスを挙げます。
クレンジングケア時のアドバイス
クレンジング剤はメイクの油汚れを落とすための専用のアイテムですが、種類も多く肌に影響を与える度合いもピンキリです。
一般的に言うと洗浄力の強弱で肌にかかる負担の程度も全く違ってきます。
これを変えるだけでも肌の状態に天と地ほどの違いがでてきます。
今お使いのクレンジング剤はどのあたりの強さに属しているのかを把握することは重要です。使用後に肌に負担を感じないものを選ぶことが基本です。
極力防腐剤や化学物質を含まず、肌に優しくメイク汚れを落としやすい化粧品を使用するようにします。
天然のミネラル系化粧品などは肌に優しく試してみるのが良いかと思います。
特に UVクリームなどは落ちにくく、普段から肌質に合うもの、汚れが落ちやすいものを選んでおきます。ゴシゴシ洗いは禁物です。
ファンデーションなど重たい化粧品は普段からケアに取り入れないようにします。
ベビーパウダーなどその代わりになるようなアイテムで済ませます。そうすることで化粧下地も軽くて済みます。化粧下地などは5割近くの人が省略していると言われています。
クレンジングで油分を洗い流した後に洗顔をしているW洗顔の人は、これを1回洗顔にして様子をみます。洗顔自体が肌には負担だからです。
その他の条件がこれまでと同じであれば当然メイク汚れは落ちにくくなりますが、普段の化粧品を見直すことであっさりメイク落としが済む可能性が高いです。
洗う手順をさまざまに工夫して最良の洗い方をみつけます。
洗顔フォームはほとんどのものが合成界面活性剤を原料に含んでいますので、洗浄力が強力で皮脂を根こそぎ洗い流してしまいます。結果的に肌に負担をかけます。
もし洗顔フォームをお使いでしたら一旦やめて普通の洗顔石鹸に変更して様子をみるのも良いかと思います。
いつもどのくらいの水温でクレンジングされてましょうか。水だと毛穴が引き締まりやはりメイク汚れは落ちにくくなります。
ぬる目のお湯から37度あたりまで温度を変えて試してみると良い結果につながるかも知れません。
おわりに
メイク落としが負担に感じる時のアドバイスをご紹介して参りましたが、ヒントになることが見つかりましたら幸いです。
ちょっとしたケアの変更で状況が劇的に改善されたりします。
ほかに肌に優しい化粧品としては天然のミネラル化粧品があります。
これは「酸化亜鉛」「酸化鉄」「酸化チタン」などの天然のミネラル成分を原料とする化粧品のことです。
実際に使用した人の口コミではミネラルファンデーションを使ったら化粧下地が不要になったとか、メイク汚れが落としやすくなったなどの感想に多く出合い、オススメです。
良さそうなものが見つかったら必ず成分表を確認するようにしましょう。
肌が悲鳴を上げる前に普段からの予防のための心構えが大切です。